内容説明
再訪の地・インドでは、太古の聖賢たちの残した「予言の葉」が待ち受けていた。しかし実現性は疑わしい。なぜなら神の領域に踏みこむのだから。『アガスティアの葉』から15年。青山圭秀、長い沈黙を超え、新たな事実を。
目次
神の誕生
シヴァ神の言葉
タイの仙人
瞑想
運命の、予期せぬ展開
絡み合うカルマの行方
牟尼の予言
愛と美の女神
天界の皇次子
南インドの聖者
神人の使い
聖夜
星々の舞い
謁見
奇跡の神人
著者等紹介
青山圭秀[アオヤママサヒデ]
1959年広島県福山市生まれ。東京大学大学院相関理化学専攻博士課程修了。量子物理化学を専門としながら、現代科学と東洋の生命科学との融合、止揚を模索する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紅茶あめ
2
インドでこういう冒険譚ができるのは著者が男性だからだろう。インドで女性として生まれることは相当厳しいと、著者が書いてる通りだろうし、そういう国を訪れるのにもなんだか物騒だと感じてしまう。それはさておき。不思議としか言いようがない。予言の葉はアガスティアが書いたもの以外もあるのだとは知らなかった。初めての知識を見知ったとき、実証や裏付けがないと容易には信じることはできない。そして、いざ自分のことを考えたとき、好き嫌いや善悪、正誤を、全て説明しきることはできない。そんな自分を信じるしかない。2012/04/24
きまま
1
昔むかし、サイババブームを引き起こした「理性のゆらぎ」を、もう一度読みたいと思っていたら、この本を見つけたので。「瞑想を教える」ということが、青山さんには高過ぎる山のようなのですが、瞑想を教えさせるために予言書を次々出してくる神様達がまるで「聖☆おにいさん」の天界の人達みたいでした。どこへ行くんだろう………。わたし、「理性のゆらぎ」を大真面目に読んだんだけど。2016/05/03
ココマ
0
震災後、何気なく後書きを読んだら、そこに津波の予言が書いてあってびっくりした。青山氏が霊能力とかない、普通の人間だからか、内容に圧倒されながらも飲み込めた。2010/06/24
南註亭
0
面白いし一気に読めます。 へたな小説では太刀打ちできないドキュメントですね。 悪戦苦闘とか紆余曲折の部分は極力少なくして、出会いや意味についてページを割いています。 今回も一気に読み終わりましたが、またゆっくりと読み返すつもりですし、これからも何度も読み返すと思います。 オススメ度は☆☆☆☆☆5つです。2011/10/10
南註亭
0
おもしろいし一気に読めますが、何度でも読み返したい1冊です。オススメ度☆☆☆☆☆5つです。2010/03/15