- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > 映画関連本
内容説明
「宇宙に“感謝”の量を増やす映画をつくるんや!」。大阪のミラクルお母ちゃんたちのつくった映画が、日本中で大人たちを泣かせている。
目次
第1章 それは大晦日の夜のことでした
第2章 運命の撮影開始!
第3章 主題歌はデュオ「チルサント」で
第4章 本当のことだから
第5章 一〇〇〇人ってアホな決断!?
第6章 監督やったんや、私
第7章 ミラクル爆発!
第8章 すべてが必要なものだった
第9章 心から感謝を込めて
著者等紹介
入江富美子[イリエフミコ]
1965年大阪生まれ。2005年の大晦日の夜、「宇宙に感謝の量が増える映画をつくりたい!」と一念発起し、主婦兼映画監督の道に入る。撮影、インタビュー、映像編集、そして挿入歌を作詞・作曲し、そのうえボーカルにも挑戦。こうして仲間とともにつくりあげたドキュメント映画『1/4の奇跡―本当のことだから』は各地で反響を呼んでいる。「監督」「ミュージシャン」として講演に全国を飛びまわり中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naomi
13
2007年3月11日、ドキュメンタリー映画「1/4の奇跡」の上映会in刈谷市で購入。初版発行は2007年12月22日!なので、3/11はまだできていない本の予約をしたのです。今で言うクラウドファンディング? 今では世界中で上映されている「1/4の奇跡」の制作秘話が満載です。「ミッションを生きる」ふーちゃん監督の熱量と、仲間たちの愛が凄いです。2020/06/15
江口 浩平@教育委員会
10
【ノンフィクション】「宇宙に感謝の量が増える映画をつくりたい!」という思いで立ち上がった主婦が、養護学校教諭である山元加津子さんのドキュメンタリー映画を上映会で1000人のお客さん相手に観せるまでを描いた自伝。著者である入江さんの気さくな人柄に惹かれどんどん読み進め、山元さんが語る子どもたちの姿に泣き、読み終えるときには自主映画「4分の1の奇跡」の予約をしてしまうほど心を動かされる一冊でした。「みんなありのままで素晴らしい。みんなも、それから人生で起きてくるすべてのことも、全部そのままで大丈夫」2016/04/24
和空
1
「宇宙に感謝の量を増やす映画をつくる」はじめにこの言葉が太字で大きく書かれてあるのにはビックリしました。宇宙に感謝?量を増やす?でも,映画を見ていたので「なるほど!」といろいろなことがつながっていきました。映画でも本でも障害をなくそうと考えていましたが,「なんだか違う。そうじゃなく,必要だから障害をもって生まれたんだ。」ということが,衝撃的でした。それは障害を持ったご本人の言葉です。それを間違えて批判的な意見を書きこんでいる方がおられるのが残念です。 2012/10/09