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内容説明
本書は、知られざる石津謙介の素顔を交えながら、日本のカルチャー・シーンに今なお影響を与えている石津の功績を丹念に拾い上げ、分析した「石津本」の集大成となった。
目次
第1章 忘年の友―ごく私的な、そして少々長めのプロローグ(戦後文化の、一つの時代の終焉;書かなければならないという使命 ほか)
第2章 石津謙介を知るための三つの考察(総括「アイビー」とは何だったのか?;ボタンダウンがやってきた ほか)
第3章 再考石津謙介とは何だったのか?(デザイナー・石津謙介;ユニフォーム・デザインの世界 ほか)
第4章 石津謙介、かく語りき…(あんなこと、こんなこと―思い出すままに;石津謙介「食」談義)
終章 少し悲しく、そして、少し短めのエピローグ
著者等紹介
花房孝典[ハナフサタカノリ]
1946年、帽子事業家の長男として生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Kiyoshi Utsugi
29
図書館で目にしたので、早速借りて読んでみました。 「アイビー」と言えば、中学や高校の頃に着ていた服を思い出します。あの当時は、確かに上から下までVANでした。 そして今では上から下までユニクロ。ただ、このユニクロがVANに似ているというのは、柳井さんも言われていたことなので、ちょっと面白いと思いました。 そんなVANを創った石津謙介さんの話をホットドッグプレスをつくった花房孝典氏が描いています。 こんなことで昔を思い出すとは、自分も随分と歳をとったなと、改めて思いますね。😅2021/12/09
tomo16
0
花房さんと石津さんの深い関係性を改めて知った。後半の食に関する記載は興味を引かれる。日本の3代寿司店は岐阜「すし徳」、神戸「新富」、小倉「銀寿司」。さて2014/04/12