内容説明
ニッポンをダメにしたのは誰だ?反骨の学者が「腐敗した学問界」へ贈る、警世の書。
目次
序章 格差社会論・護憲平和論の盲点
第1章 権力に迎合する学者たち―権力追随の諸相
第2章 知識人の震災責任を問う―続・権力に迎合する学者たち
第3章 学問が「カネ」に支配される時―市場原理導入の中の大学
第4章 なぜ学者は迎合するのか?―知の閉塞からいかに脱するか
第5章 研究の方法についてのノート―自らの創造のために
第6章 学問復権への道―対談・西山夘三×早川和男
著者等紹介
早川和男[ハヤカワカズオ]
1931年、奈良市生まれ。京都大学工学部卒。神戸大学名誉教授。「住居は人権である」という理念のもと、「居住福祉」という概念を提示した「すまい学」の第一人者。社会的弱者の生命を守り続けようとする反骨の人である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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