内容説明
建築文化史の大家にして酒豪の、35年間にわたる「古建築と日本人」の集大成メッセージ。
目次
第1部 七福神と一休の世界(七福神の誕生;一休さんと七福神の交差点;七福神は世界を巡る!)
第2部 モノにココロあり(古社寺遍路;文化財は「モノ」なのか?;「モノにココロあり」の復活)
第3部 こんにちは、七福神!(紙上「七福神巡り」;全国「七福神巡り」案内)
著者等紹介
一色史彦[イッシキフミヒコ]
1940年、彫刻家一色五郎の四男として、東京に生まれる。東京大学工学部建築学科を経て、同大学院博士課程中退。東大工学修士。専攻は日本建築史・都市史。東京都立大学、東洋大学、筑波大学で教鞭をとりながら、茨城県の文化財保護審議会委員を十六年にわたって務める。82年、四十二歳の時に得度し、大顕という法号を授かる。以来、七福神の精神にのっとって「モノにココロあり」を追究しつづけている。建築文化史家。(株)建築文化研究所所長。全国七福神連合会顧問。茨城県に常陸七福神、佐竹七福神を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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