目次
第1章 「投信オススメ」論、6つの大間違い
第2章 投資信託の本当の姿、知っていますか?
第3章 投信が危ないのはその歴史が証明している
第4章 投信にまつわる政府・大企業・マスコミ、闇のカラクリ
第5章 私はこうして失敗した―悲惨な“投信”体験記
第6章 ナケナシの1000万円なら、こう守ろう!―ケース別・資産運用術
著者等紹介
水沢溪[ミズサワケイ]
1935年、函館市生まれ。大学卒業後、山一證券に入社。証券会社内部で経済の裏と表をつぶさに追究、10年間で「金融と人間の方程式」を打ちたて、経済問題全般への批評活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ともたか
7
投資信託は株価に連動している。(投資信託はいろいろな株のごった煮だ。) そして、株価は必ずしも上昇ばかりではない。何かの拍子で下落する。すぐ直近ではあのトランプが大統領に選ばれたことで株価は下げた。こういう点を考えると「虎の子のお金は投資信託でも危ない」となる。(このインフレでない時代では金利は付かないけど普通預金などすぐに現金化できるものの方が安全と言っている。また金を無くさないとも。)至極至言。2017/02/12
fam_rad
2
こういう徹底的に否定的な見方も知っておかなければならないと思う.2011/05/24
FK
1
金融・証券・保険の世界は、政府や経済界あるいはアメリカなどの意向に左右されることが多く(P.12)/投信の運用先の株式に、クズ株といわれる扱いに困る株を混ぜてわからなくしてしまう(中略)証券会社の社員は「投信はゴミ箱」だと言っている(P.16)/金融商品をすすめる人がどんなに親しい人でも、「おまかせします」は禁句。すすめる側にはつねにノルマが課せられていて、客のためにすすめるのではないことを知っておくべきです。残念ながら、親や子の場合でさえ信用できないのがこの世界なのです。(P.97)/やはり、危ない! 2007/06/16
有無
1
何がどう危ないかがよくわからない。この本の価値がわからない。2014/01/24
ともあきほ
1
なんとなくわかった。投資信託は買うなということみたい 2010/10/12