内容説明
最期の一瞬まで、人生の主人公。外科医で弁護士の著者が問いかける、患者さんのための、自分らしい生き方。
目次
プロローグ―「生の自己決定」という自由
第1章 ある家族への告知
第2章 法を学んだ理由
第3章 患者と医者の人間学
第4章 人生の最終章を生きる
第5章 癌治療と社会学
第6章 「生の自己決定」のステップ
第7章 自分らしく生き貫くために
エピローグ―癌患者さんへ 最期の一瞬まで輝いて
著者等紹介
古川俊治[フルカワトシハル]
1963年生まれ。慶応義塾大学医学部(1982年)・文学部(1993年)・法学部(1996年)卒業。医学博士。消化器外科専門医として病院勤務の傍ら文学部で社会学を、その後法学部で法律学を専攻する。96年司法試験合格。現在、慶応義塾大学医学部外科医長補佐と弁護士(東京弁護士会)を兼務している。また、コメンテーター等として、TV番組や新聞・雑誌で活躍中。癌や先進医療の問題に、医療・法律・倫理の三つの側面から取り組んでいる
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