内容説明
沈む?日本が沈む…!?「夜半に日輪を見て、北方に月輪を出ださん」―国づくりを果たした聖徳太子なのに、この超能力者はなぜ、『未来記』でこう予言するのか?真意は何だったのか。初めて語られる歴史の「裏真実」が、千三百年の時空を超えて、この謎を明らかにする。
目次
第1章 未来を見た人(『未来記』が世に知れ渡った物語;楠正成の読んだ『未来記』;いくさ上手 ほか)
第2章 未だ来たらずの記(一)(『未来記』全文;『聖徳太子日本国未来記』の内容)
第3章 未だ来たらずの記(二)(『未来記』を交通整理;『太平記』と『未然紀』の比較;ある一族の秘密 ほか)
第4章 未来を示した人(「夢殿」の不思議;上宮王の秘事;太子誕生 ほか)