内容説明
日本語教育の基礎知識が体系的に学べる!専門的な内容も楽しく読み進められる!日本語教育能力検定試験のシラバスに対応!より深く学びたい人に「良書案内」も!
目次
第1部 言語一般(言語の構造一般;日本語の構造 ほか)
第2部 言語と社会(言語と社会の関係;言語使用と社会 ほか)
第3部 言語と心理(言語理解の過程;言語習得・発達 ほか)
第4部 言語と教育(言語教育法・実技(実習)
異文化間教育、コミュニケーション教育 ほか)
第5部 社会・文化・地域(世界と日本、異文化接触;日本語教育の歴史と現状 ほか)
著者等紹介
荒川洋平[アラカワヨウヘイ]
東京外国語大学教授(国際日本学研究院)。1961年東京生まれ。立教大学文学部仏文科卒業。ニューヨーク大学教育学大学院修了。デューク大学助手、国際交流基金日本語国際センター専任講師、東京外国語大学助教授を経て、2014年から現職。専門は応用認知言語学、国際言語管理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふうふう
5
★★★★★日本語教育に興味あるなーと思って手に取って、途中で本気になったのでした。読みおわった今、資格も取ってしまっていた。ソシュールが猫という生き物は『ねこ』という名前になるのだという絶対のルールはなく、catでもgatoでもいいんだという言語の恣意性を説いた。その最初の部分から、ちょっとずつちょっとずつ読み進めた。荒川先生。ありがとうございます。おもしろく勉強できました。検定の勉強の時も、この本が励みでした。2019/12/19
Yuki
0
日本語のとらえなおすためのスタートともなるね。2018/10/01
henokappa
0
教育実習の時にまた、教育実習の章をもう一度読もう。2018/04/22