内容説明
日本に住み、不平を持っていることはないか。日本に暮し、不便を感じていることはないか。外国人の目から見た日本社会は我々日本人には気付かない別の面や習慣や風景がある。狐狸庵先生が、熱い想いで綴るニツポンと世界との掛け橋エッセイ集。
目次
西洋と日本を結んだ道
東京はいい街か、否か
臨死体験
残念に思うこと
日本の娘、父の哀しみ
孫へのプレゼント
小さな種
1990年の日本占い
日本で病気をした時
日本人の死〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきえ
7
遠藤周作先生はとても純粋だな。これを読んで、自分はあまりにも汚れてひねくれてしまったと思った。でも、自分だけではなくて、世の中の流れとしても、こういう考え方って純粋すぎる気がする。自分自身を棚に上げて世の中的に考えると、当時はよくわからなかったけれど、やはり、ホリエモンなどの頃から変わってきている気がする。2015/01/06
BebeCherie
1
This is for foreign readers. It's been more than 20 years and there are more foreigners in Japan. I'm afraid things haven't gotten better than that time yet towards foreigners who live in Japan.2017/04/12
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