目次
第1章 キャラクターは時代のオピニオン(なぜ、キャラクターなのか?;顔が生命のキャラクター―実技 キャラクターの描き方1)
第2章 キャラクターを立てる方程式(キャラクターの存在理由は読者の願望から生まれる;キャラクターを立てる方程式 ほか)
第3章 キャラクターの感情表現(モノを巧みに使って感情表現を助ける;複数のキャラクターを登場させる ほか)
第4章 キャラクターを創る心構え(眠っている感性を目覚めさせよ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
59
【小池一夫誕生日読書会】今日は、先日亡くなられた小池一夫さんの誕生日。それを記念してのイベントに参加。小池さんのキャラクター創りのノウハウが、具体例とともに紹介されている。ご本人は、漫画は描かないけど、よく分かっている。だから、あれだけ濃いキャラクターが創れたんだなぁ。2019/05/08
Glitter
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読者の願いがキャラクターを生む。 どんなキャラクターにも願いはある。 キャラクターの願いは三つが適当。 一人ではキャラクターは立ち難い。 脇役が主人公のキャラクターを立てる。 漫画についての本ではあるが 上に書いたような法則は物語全般に通用するだろう。 2016/09/28
緑色と風
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あの高橋留美子さんは、小池一夫先生の塾生からスタートした!おもしろくてたまらないマンガを描き続ける秘密を知りたい、と思っていて本書と出会いました。魅力ある人は、どんどん人を惹き付ける。コラムででてくる人を見ても、小池先生に惹きつけられた人はとても多いことがわかります。本書、「キャラクターはこう活かす!」「キャラクターはこう動かす!」の三部作で、全体が把握できます。2008/04/10