交合・産・陰陽道・臼―考古学とその周辺

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  • サイズ A4判/ページ数 407p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784883138692
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

目次

1部 交合と産(性・交合の考古学―“イヤらしい”という現代感覚は階級社会から;妊娠・出産・後産の考古学―“交合”以降の展開をめぐって;後産呪法と考古学―「甑落し」関連遺構の可能性)
2部 陰陽道と「歴代組」(21世紀に遺る陰陽師集団の祭祀―河内額田陰陽道「歴代組」・鎮宅霊符社祭礼次第;河内額田「陰陽道歴代組・村史に関する写真集」のこと;陰陽道「歴代組」・藤田天社宮文書の現状;北河内・星田妙見宮の陰陽道関係資料;交野・星の森宮祭礼と降星伝説;星田・降星伝説“事跡”:交野市光林寺の祭礼;安倍晴明・陰陽道ブームを考える―“光と影”・「歴代組」の起源・事跡と祭礼)
3部 石臼雑記(池島・福万寺町付近に遺存する近世以降の農耕関連石造品;迷い子資料・5分画挽き臼の謎;稀少資料・5分画挽き臼の新確認例;大和山中挽き臼踏査覚書―民俗(民具)資料・考古遺物の接点と歴史的変遷
中国華東地方臼類見聞小録)

著者等紹介

秋山浩三[アキヤマコウゾウ]
1957年大阪府枚岡市(現・東大阪市)生。1983年岡山大学大学院修士課程文学研究科史学専攻修了。1983年(財)大阪文化財センター(非常勤調査員)。1984年向日市教育委員会(嘱託ほか)。1988年(財)向日市埋蔵文化財センター。1993年(財)大阪府埋蔵文化財協会(現:(公財)大阪府文化財センター)。2006年博士(文学):大阪大学。2013年大阪府立弥生文化博物館。同館副館長兼学芸課長。神戸女子大学・近畿大学・大阪樟蔭女子大学講師(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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