内容説明
迷女優(認知症の母)と迷プロデューサー(介護者の娘)が織りなす、涙と笑いの介護記録と在宅での看取り。介護保険制度の使い方、制度のあるべき姿にも言及。さらにわが家で寄り合い所帯を運営したいというライフワークの青写真も。
目次
1章 「認知症丸」の船長・静江さんのプロフィール
2章 嵐の中を迷走する「認知症丸」
3章 母港(自宅)で航海に終止符をうった静江船長
4章 在宅ケアを継続させるための視点
5章 豊かな老後のための生き方と住まい
資料編 介護保険制度の活用と課題
著者等紹介
木村敏子[キムラトシコ]
1943(昭和18)年、茨城県に生まれる。1983(昭和58)年から16年間、堺市のホームヘルパーとして勤務。1989(平成元)年、介護福祉士資格を取得。1996(平成8)年から麦の会作業所運営委員・所長を経て、現在、「社員福祉法人麦の会を支える会」副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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