内容説明
孤独な少年の夢は、「いつか動物と一緒に暮らす」ことだった。そして今、動物村はお手をするポニーやヤギに子どもも大人も大歓声。
目次
第1章 動物村のいとおしい仲間たち(「となりの人間国宝さん」に;深北緑地での「出張動物園」;龍間の動物村 ほか)
第2章 わが放浪記(わしの実家;父と母の死;初めての虐待 ほか)
第3章 夢の実現へ向かって(初めての家族;大阪で“一人親方”に;だれにも負けない仕事を ほか)
著者等紹介
永吉允[ナガヨシマコト]
1935年9月5日、長崎県島原生まれ。2歳で父親を、5歳で母親を亡くし、叔母の家に引き取られるが、虐待を受け逃げ出す。以降、他人の家を転々としたあと、熊本市の養護施設「大江学園」に入所。1951年8月、施設を出て鍛治屋、瓦屋などさまざまな職を経験したあと、大阪で土木作業に従事、“一人親方”として「永吉組」を立ち上げ。1990年、大東市龍間に動物村をオープン。2000年に「ペットホテル&美容ヒロキ」を開業し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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