内容説明
1972年、大阪府域に甚大な被害をもたらした7月の集中豪雨。毎年のように頻発する水害という名の「人災」を「天災」で終わらせてはいけないと、大東市民71世帯は立ち上がった。本書は、大阪の人口急増地帯での行政対策の怠慢をあばいた住民の、18年間におよぶ貴重な闘いの記録である。
目次
第1部 論文篇(大東水害訴訟解説;大東水害訴訟の意義;裁判と住民運動;災害と河川行政;科学と裁判;河川管理論;水路の管理責任;水害における損害論)
第2部 訴訟記録篇
第3部 資料篇
1972年、大阪府域に甚大な被害をもたらした7月の集中豪雨。毎年のように頻発する水害という名の「人災」を「天災」で終わらせてはいけないと、大東市民71世帯は立ち上がった。本書は、大阪の人口急増地帯での行政対策の怠慢をあばいた住民の、18年間におよぶ貴重な闘いの記録である。
第1部 論文篇(大東水害訴訟解説;大東水害訴訟の意義;裁判と住民運動;災害と河川行政;科学と裁判;河川管理論;水路の管理責任;水害における損害論)
第2部 訴訟記録篇
第3部 資料篇