内容説明
アメリカ、カナダのコンピュータ教育の実態を明かす!コンピュータ教育の功罪を徹底検証。
目次
第1章 教室へのコンピュータ導入と「進歩」という幻想
第2章 救世主か、無用の長物か?コンピュータ教育の現実的コスト
第3章 身体から切り離された脳
第4章 成功に直結?コンピュータ教育と学力
第5章 読む能力とコンピュータ
第6章 書く技能とコンピュータ
第7章 インターネットは情報の宝庫か?
第8章 蜘蛛の巣(ウェブ)に囚われた子どもたち―ネット上の広告攻勢
第9章 コンピュータ利用の身体的影響
第10章 さまざまな知性のかたち
第11章 自然に親しみながら学ぶ
最終章 結論
著者等紹介
アームストロング,アリソン[Armstrong,Alison]
1955年生まれ。学校教育に関する著作を執筆する傍ら、『トロント・スター』、『グローブ・アンド・メール』、『ディス・マガジン』、『トゥデイズ・ペアレンツ』、『ホーム・アンド・スクール・マガジン』など数々の新聞、雑誌に記事を発表。夫と子どもたちと共にトロント在住。著書に『Mythic Voices』(共著)ほか多数
ケースメント,チャールズ[Casement,Charles]
ロンドン、トロントで教育関連の出版社に勤務した後、フリーのジャーナリストに。以来20年以上にわたって、教育関係、読み書き能力を専門として執筆・編集に携わる。カナダ政府発行の読み書き能力に関する報告書も手がけた。親と子の読み書きプログラム(parent-child literacy program)の運営委員でもある。また、作家として小説も書いている
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