出版社内容情報
応用言語学における批判的な取り組みとは? 批判的応用言語学を行うとは? 批判的な教育・研究・アクティヴィズムとは? 知の政治学、言語の政治学、差異の政治学、テクストの政治学、言語教授法の政治学を基盤に、脱植民地主義、反人種主義、クィア理論などの視点を織り込みながら論じる。原著者アラステア・ペニクックによる「訳書に寄せて」と、ペニクックの共同研究者である尾辻恵美による「著者・著書紹介」も収録。
目次
序文
序 論
第1章 批判的応用言語学とは
第2章 知の政治学
第3章 言語の政治学
第4章 差異の政治学
第5章 テクストの政治学
第6章 言語教授法の政治学
第7章 批判的応用言語学を行う
【目次】
訳書に寄せて iii アラステア・ペニクック
著者・著書紹介 xvi
CALxの過去、現在から未来へ 尾辻恵美
訳者まえがき xxv
Pennycookian thought 田嶋美砂子
まえがき 1
批判的応用言語学の脱植民地化 シンフリー・マコーニ
序文 5
訳注 9
序 論 ?11
混沌とする世界における先鋭的な希望 16
変わりゆく世界 22
居場所をなくした人々(避難民)と不安定な雇用 22
ハッシュタグと白人による応用言語学 24
真実・陰謀・社会的に重要な事柄 26
変化に抗う研究者 30
唯物論的転回・人種論的転回・クィア理論的転回とその他の諸転回 34
新自由主義と唯物論的転回 35
人種言語的・クィア理論的転回 39
トランスリンガリズム的転回・脱植民地主義的転回 41
初版からの改訂 45
訳注 50
第1章 批判的応用言語学とは ?53
批判的な取り組みを行うとはどのようなことなのか 55
言語と社会を批判的に理解すること 56
批判理論(Critical Theory)を超えて 60
希望・プラクシス・アクティヴィズム 65
批判的応用言語学の領域 68
言語への批判的アプローチ 71
差異への批判的アプローチ 72
テクストへの批判的アプローチ 74
教授法への批判的アプローチ 76
終わりに:批判的応用言語学に向けて 79
訳注 84
第2章 知の政治学 ?87
理論の居場所 88
あらゆる言語は政治的である 92
政治学なき言語学 96
急進的な政治学と保守的な言語学 96
自由主義に基づく平等主義 101
言語と権力にまつわるさまざまな視点 107
社会正義 107
構造・イデオロギー・科学・権力 111
状況に即した実践/活動 116
終わりに:「批判的であるかどうか」ではなく、「どのように批判的であるべきか」 123
訳注 126
第3章 言語の政治学 ?129
英語の世界的拡散 132
自由主義に基づく多様性:すべての英語は平等である 132
言語帝国主義・言語エコロジー・言語権 137
状況に即した言語政治 144
脱植民地化に向けた責務 148
植民地主義とポスト植民地主義 148
脱植民地化という選択肢 154
終わりに:政治と言語に挑む 157
訳注 162
第4章 差異の政治学 ?165
差異・アイデンティティ・言語学習 169
サブジェクティヴィティ



