オスカー・ワイルドとコーヒータイム

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オスカー・ワイルドとコーヒータイム

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  • サイズ B6判/ページ数 140p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784883034994
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0023

内容説明

対話のかたちの人物伝。オスカー・ワイルドと話せるなら、こんなことを尋ねてみたい…。そんな空想を実現するのが「コーヒータイム人物伝」です。コーヒーを飲みながらのリラックスしたおしゃべりの中でその生涯の真実をはなしてもらいましょう。作者マーリン・ホランドは、オスカー・ワイルドの血を引く唯一の孫であり、20年以上にわたってワイルドの生涯と作品の研究をおこなってきました。その“悪名馳せる”がゆえに祖父の名を奪われた実の孫が架空のインタビューをする、という“皮肉”な設定。

目次

まえがき(サイモン・キャロウ)
オスカー・ワイルド(1854‐1900)小伝
オスカー・ワイルドとコーヒータイム(ワイルド氏登場;ギリシア語を学んで;美学の教授;アメリカとの出会い;ほぼきちんとした生活;ミドルクラスに与えた衝撃;黒豹たちとの宴;危険な友情;名誉毀損裁判;汚名にまみれた唯美主義者;獄中の物書き;名ばかりの自由;最終幕;没後)

著者等紹介

ホランド,マーリン[ホランド,マーリン] [Holland,Marlin]
オスカー・ワイルドのただ一人の孫で、20年にわたり祖父の生涯と作品についての調査を行なっている

キャロウ,サイモン[キャロウ,サイモン] [Callow,Simon]
俳優として映画、テレビ、舞台で活躍する他、作家としても活動している。一人芝居『オスカーであることが肝心』でオスカー・ワイルドを演じた

前沢浩子[マエザワヒロコ]
津田塾大学卒、同大学大学院修了。獨協大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shun'ichiro AKIKUSA

4
もっとおもしろそうな雰囲気がしたんだが……。入門書というわけではないし、評価が難しい。2021/03/24

leo

4
図書館の新刊コーナーにあって借りた本。偉人相手に架空のインタビューを敢行するというシリーズだけど、オスカー・ワイルド編の著者は実の孫という点に驚き。著者が執筆にあたり、「様々な材料を混ぜ合わせて料理し、すぐに引用だとわからなくてもオスカー・ワイルドの風味がするものに作り上げる」手法をとったとのことだか、それって刀の擬人化やら文豪のイケメン化やらのキャラ作りと同じじゃんと思って面白かった。 2020/02/07

しのぶ

1
想像していたのよりは普通に評伝というか、こんなにも違和感がなくっていいんだろうか、という印象。長いことイマイチ彼が裁判を起こした理由が飲み込めずにいたんですが、今回はじめて腑に落ちたような気がいたします。「コーヒータイム人物伝」、ほかのも読んでみたいです! http://www.sangensha.co.jp/allbooks/coffee.htm 2020/07/09

saori

0
ワイルドの実の孫がオスカーにインタビューしている、という面白い設定で書かれている。 ワイルドの人生が垣間見られて興味深い。 「現実は芸術を模倣すべし」という言葉が印象的。 社交界で華やかな暮らしをしていたのに、晩年は友人に嘘の言い訳をしてまでお金を借りて暮らしていた、その落差に寂しさを感じる。 ワイルドの話し声の美しさは語り草になっていたらしい。どんな声だったんだろう。 きっと声だけでなく、洒落たトークで人々を魅了したんだろうな。私もワイルドと友人になって話してみたい。 2023/11/19

読書記録(2018/10~)

0
「幸福の王子」が好きだけれど「ドリアン・グレイの肖像」にも惹かれる。改めて考えるとその人生も含め謎の人だなと思って、ワイルドに俄然興味沸騰中。<コーヒータイム人物伝>というシリーズらしく、コーヒーを飲みながら偉人と架空の対談、というなんだか同人誌みたいな企画が面白い。手軽でハンディだが小伝・索引つき。初心者にも優しいが知識が深い人はもっと楽しめる類の本。アイルランドとイングランドを区別していたり「イギリス」と記載している部分は意識的だろうか、迷った。2021/05/02

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