内容説明
彫刻家ロダンの芸術観は、近代日本に圧倒的な影響をもたらした。その過程で作品以上に重要な役割を担ったのが、高村光太郎らによって翻訳紹介された一連の「ロダンの言葉」だった。では、その原典たる「ロダンの言葉」を書き残したのは一体だれなのか?「ロダンの言葉」の成立と受容を詳細にたどり直し、ロダン研究の新たな基礎を築く。
目次
第1部 ロダンとその時代(ロダンとは誰なのか、そして何なのか;セザンヌとロダン)
第2部 ロダンの言葉(「ロダンの言葉」成立の前提;クラデルのロダン;ロートンのロダン;バートレットのロダン:高村光太郎のダークス;モークレールのロダン ほか)
著者等紹介
高橋幸次[タカハシコウジ]
1953年生。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(西洋美術史専攻)。日本大学芸術学部教授。美術史学会、美学会、日仏美術学会、日本アートマネジメント学会、全日本博物館学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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