目次
「ノモンハン事件」の国際的研究は、いつ、どのようにしてはじまり、またそれは、どのような成果をもたらしたか
ハルハ河戦争が国際関係に及ぼした影響
ノモンハン戦争をめぐる中ソ交渉
ハルハ河に関する米公文書
ハルハ河戦争に参加したモンゴル人民革命軍について
モンゴル国防中央文書館に保管されているハルハ河戦争史関連地図の研究利用
ロシア連邦におけるハルハ河戦争史研究とその成果および今後の動向(2000年以降)
ハルハ河:記憶の場
忘れられた魂―狭間の興安軍
ハルハ河戦争とホロンボイルのバルガ族
MAXIM LITVINOV(1876―1951)とノモンハン事件
ハルハ河よりミズーリ号まで
KHALKYN GOL:THE PLACE OF MEMORY
著者等紹介
田中克彦[タナカカツヒコ] [Husel,Borjigin]
一橋大学名誉教授。東京外国語大学、一橋大学大学院社会学研究科、ドイツ・ボン大学哲学部でモンゴル学、言語学、民族学を学ぶ。東京外国語大学、岡山大学法文学部、一橋大学に勤務。1998年一橋大学を定年退官し、同大学名誉教授
フスレ,ボルジギン[フスレ,ボルジギン]
呼斯勒。昭和女子大学人間文化学部准教授。北京大学哲学部卒。2006年東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了、博士(学術)。内モンゴル大学芸術学院助手、講師をへて、1998年来日。昭和女子大学非常勤講師、東京大学大学院総合文化研究科・日本学術振興会外国人特別研究員をへて、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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