内容説明
教師は、その仕事を通してどのようなことと出会い、取り組むことになるのか、そして学校とはどのような場所なのか。本書は、教師の具体的な仕事に即しつつ、学校で行われる教育活動を解説するとともに、教育を相対化する視点の必要性を伝え、自ら考えるためのヒントを提供していく。
目次
第1章 学校を知る・教師を知る
第2章 教える―「授業」を創る
第3章 指導する・援助/支援する
第4章 マネージメントする
第5章 社会の中の教師
第6章 教師になる
著者等紹介
奈須恵子[ナスケイコ]
立教大学教授。専門分野:教育史
逸見敏郎[ヘンミトシロウ]
立教大学教授・臨床心理士。専門分野:臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だんぼ
3
校長先生の視点から書かれている文章も入っていて新鮮な感じがしました。カルテのくだりが興味深かったです。2013/07/11
ひろと
1
学校関連の本を読んだのは初めてです。これから増やしていくので、よろしくお願いします。 教師、学校に関することが、マネージメントや授業、雑務など、様々な方面から書いてあります。 仕事の量が多く、大変なことがよく分かりました。笑 教師という仕事の像を掴むのに良いと思います。こんな仕事があってー、この辺が問題でー、っていうように少しずつ見えてくるような。 逆に、一つのテーマに関して深堀をしたいのなら、もっと適した本があるかも??(初めてだから自信ないです。。。)2013/04/24