内容説明
帝国の終焉からヒトラーの全権掌握に至るヴァイマル期ベルリンを多面的な切り口で記述し、プロイセン文化財団映像資料館所蔵の数多くの今まで知られていなかった写真や、絵画、図像の驚くべき構成で再現。
目次
戦いの狭間で―革命、反動、共和国
光と影―大都会の日常
「新しいベルリン」―建築と都市の建設
新しい女性―女性運動と日常
『ベルリン・アレクサンダー広場』―首都の神話と文学
「おっとっと、おれたちは生きてる」―「黄金の20年代」の舞台
ジャーナリズムの力と見解―ベルリンの新聞王たち
共和国の終焉―ナチスの台頭
著者等紹介
ゲルテマーカー,マンフレート[ゲルテマーカー,マンフレート][G¨ortemaker,Manfred]
哲学博士、1951年生まれ。ミュンスターとベルリンで歴史、政治学、およびジャーナリズムの研究。1977年博士号取得、1990年大学教授資格取得。1993年来ポツダム大学近現代史の教授。19年紀と20世紀のドイツ史およびヨーロッパ史についての著作刊行
岡田啓美[オカダヒロミ]
神奈川大学非常勤講師
齋藤尚子[サイトウヒサコ]
桜美林大学名誉教授
茂幾保代[モギヤスヨ]
元大阪大学非常勤講師
渡邊芳子[ワタナベヨシコ]
上智大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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