内容説明
騎士ロルフと少女ダグマルの愛と破滅を描く年代記物語『ハーデルスレフフース砦の婚礼』、妻の愛で心の病を克服し再生をはたす青年の『沈黙』ほか、本邦初訳『レナーテ』など4作品を含む、中後期の8篇を収録。
著者等紹介
シュトルム,テーオドール[シュトルム,テーオドール][Storm,Theodor]
1817年北ドイツ北海沿岸のフーズムに生まれる。十九世紀ドイツの市民的・詩的写実主義の作家・詩人。多数の抒情詩と『みずうみ』『白馬の騎手』ほか約60編の短編小説散文作品。弁護士・裁判官でもあった。1888年フーズム南方の小村ハーデマルシェンにて没。フーズム聖ユルゲン墓地に葬られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 落雷 - 絆に支えられて