内容説明
19世紀ドイツの社会や家族における軋轢や矛盾を独自のあざやかな手法で描く中期の代表作『大学時代』『三色すみれ』、そして本邦初訳の『御雇い医術師―帰郷』をはじめ、初期から後期にかけての17篇を収録。
著者等紹介
シュトルム,テーオドール[シュトルム,テーオドール][Storm,Theodor]
1817年北ドイツ北海沿岸のフーズムに生まれる。十九世紀ドイツの市民的・詩的写実主義の作家・詩人。多数の抒情詩と『みずうみ』『白馬の騎手』ほか約60編の短編小説散文作品。弁護士・裁判官でもあった。1888年フーズム南方の小村ハーデマルシェンにて没。フーズム聖ユルゲン墓地に葬られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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