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生命なりけり―スター・芸術家33人の晩年

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  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784883028252
  • NDC分類 702.8
  • Cコード C0095

内容説明

煌びやかな活躍をした人間も、やがては終焉の時を迎える。その時、スターはなにを考え、芸術家はいかに振舞ったのであろうか?スター・芸術家と呼ばれた33人の晩年のようす・心情を、彼らのすぐ傍らにいた人々が見つめ記した。

目次

川端康成―未完の晩年(藤田圭雄)
林芙美子―「放浪記」の末期(木村徳三)
石原裕次郎―お元気ですか裕次郎さん!(中島睦夫)
シャガール―夢と愛と光の晩年(長谷川智恵子)
菊池寛―現実的で心温かく個性が強い(巌谷大四)
塩月正雄―医の倫理まっしぐら(中島力)
三好達治―かへるべしらに越ゆる路(山本沖子)
富永謙太郎―好きなものに心を打ち込め(富永真紀子)
宮沢賢治―「南無妙法蓮華経」と唱えて絶命(瀬木章)
遠藤周作―限りなくやさしく温かいユーモアに包まれて(坂本悦子)〔ほか〕

著者等紹介

中島力[ナカジマチカラ]
昭和5年、鹿児島県指宿市に生まれる。昭和23年、国学院大学在学中に安部公房の文学集団「現在の会」の編集同人となる。昭和33年、TBSで『街のチャンピオン』、徳川夢声の『テレビ結婚式』の制作助手をつとめる。昭和34年、テレビ朝日の開局に参加。ドキュメンタリー・ディレクターとして『夫と妻の記録』、『世界の中の日本人』等を制作。制作部長時代に『徹子の部屋』、編成企画部長時代に『暴れん坊将軍』を企画、制作局長時代に石原裕次郎と『西部警察』を制作。テレビ朝日福祉文化事業団事務局長で退職。映像・出版企画会社『704プロジェクト』を設立、現在に至る
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