内容説明
美酒とミステリーの巧妙なる組みあわせ!ミステリーの最高の味つけの一つは美酒美食…本書は一流の作家陣による美味な12編のアンソロジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あたびー
23
美酒に纏わるとしてあるが、必ずしも「美」酒のみにあらず。また、表題はダールの有名な作品「味」であり、題名を変えるべきではなかった。アンソロジーとしての題名にするなら問題なかったのに。また、ムートン・ロートシルトをモートン・ロスチャイルドと表記してあるなど本当にワイン好きのためのアンソロジーを編んだのかと疑問に思う点もあった。(日頃どの分野の書籍を出している出版社なのかと思い調べたら主にBLで驚愕!)しかしながらジョーン・エイキンの他では読めない作が収録されており、読む価値があると言える。(以下詳細)2021/04/07
timeturner
6
どれを読んでも人間、酒に関わったらろくなことにはならないと思わせてくれるものばかりで、AA(Alcoholics Anonymous)推薦図書にしてもいいんじゃないかと思った。2016/07/01
らり
1
おもしろかった。食やお酒にまつわる短編って、それだけでぐいぐい読んじゃう。2013/03/17