内容説明
スティーブン・ホーキングは、現在生きている理論物理学者の中でも最も有名だが、その業績は素人にはほとんど知られていない。世間一般の人々にとってのホーキングとは―優秀な科学者にして驚異的ベストセラーともなった『ホーキング、宇宙を語る』の著者でありながら、その身を車椅子に拘束され、話すことも書くこともできない―そんな悲劇を背負った伝説の人物なのである。ホーキングは、今世紀に生まれた二つの大理論、すなわちアインシュタインの一般相対性理論と量子力学を極めた。そして、ブラックホールの端や宇宙のビッグバン起源など、両理論が破綻する点、あるいは共通性を持つ点について、驚くばかりの大発見をなし遂げた。本書は、量子重力を生み出すべく現在行っている調査を含め、ホーキングの研究をわかりやすく解説。まさに初心者向けホーキング研究解説書の決定版である。
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- 和書
- 水よりも濃く