内容説明
わが国の戦後の経営や経営者に最大の影響を与えてきた経営学者達のうちに、ドラッカーがいる。ドラッカーの著作は、これまでも、これからも、古典であると思われる。そこで、本書では、ドラッカーの経営論を全体的に体系的に勉強していく。
目次
経営と経営学
事業的制度面
統治的制度面
社会的制度面
経済的制度面
経営組織
経営目的・目標・責任
経営管理
非営利経営体に特有な経営面
ドラッカー経営論の意義
著者等紹介
河野大機［コウノダイキ］
昭和１７年１２月神奈川県小田原市で出生。国立高校・一橋大学商学部を経て、昭和４３年３月同大学院商学研究科修士課程を修了。昭和４６年７月同博士課程を中退（下記採用内定のため）。昭和４６年８月福島大学助教授（経済学部経営学科）に採用。昭和５６年４月千葉大学助教授（人文学部法経学科、同月１４日に改組、法経学部経済学科）に配置換。昭和６２年１２月千葉大学教授に昇任（平成元年３月末に退職）。平成元年４月多摩大学経営情報学部教授に採用（１０年３月末に退職）。平成７年３月博士（経済学）を授与。平成１０年４月東北大学教授（経済学部経営学科）に採用。平成１１年４月東北大学大学院教授（経済学研究科経営学専攻）に配置換、現在に至る。担当授業科目は経営管理論特論・経営原理
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
