内容説明
頃は鎌倉最末期。四天王寺から流出した奇書『未来記』をめぐる権力者同士の争奪戦に、天狗、妖人、名もなき庶民も加勢する。未来を制するのは誰か!?
著者等紹介
東郷隆[トウゴウリュウ]
横浜市生まれ。国学院大学卒。同大博物館研究員、編集者を経て、作家に。詳細な時代考証に基づいた歴史小説を執筆し、その博学卓識ぶりはつとに有名。1990年『人造記』等で直木賞候補となり、1994年『大砲松』により吉川英治文学賞新人賞、2004年『狙うて侯 銃豪村田経芳の生涯』で新田次郎賞、2012年、『本朝甲冑奇談』で舟橋聖一賞を受賞。その他著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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