内容説明
10歳で囲碁と出会い、碁の面白さに魅了され、来日。日本でプロ棋士に―人気棋士の知られざる素顔に迫る!
目次
1 GOING TO JAPAN
2 修行の日々
3 夢が実現、プロ棋士へ
4 NHK囲碁講座の講師に
5 私の実戦から
6 私と碁の現在・将来
著者等紹介
レドモンド,マイケル[レドモンド,マイケル] [Redmond,Michael]
日本棋院東京本院所属。1963年生まれ。米国カリフォルニア州出身。大枝雄介九段門下。81年入段。85年留園杯優勝。92年新人王戦準優勝。00年、欧米人として初めて九段に昇段。同年にテレビ囲碁番組制作者会賞受賞。00、08年NHK囲碁講座講師をつとめる。09年、史上85人目、欧米出身棋士としては初めて公式戦通算500勝達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひみーり
10
時代とともに制度も変わる、記憶うやむやだけど、ヒカルの碁連載してた時、30才まで年齢制限だっけ、レドモンドさんの時は20才、現在は17才までとか。将棋の話になるが26才制限でプロ棋士になれなかった将棋以外脳がない人の悲惨な生涯を書いた「将棋の子」を思い出した、そう言う意味では17才制限の方が良心的なのかと思った。話その2、私は囲碁経験者でアマ一桁級の棋力だが囲碁解説は飛ばして読みました。囲碁から身を引いているし他の本も読みたいしで。2023/06/04
骨ゆん
2
アメリカ出身で日本の囲碁界に入ってきた著者。碁に魅了されてからプロ9段になるまでの話です。「こんな人生もあるんだ」ってわかって面白い。ただ、碁の専門書というわけでもなく、碁未経験者向けでもなく、この人に興味がなければ面白味はないです。囲碁界についてざっくり知りたい人に(前半半分と最後を)お勧め。2015/12/11