みだれ絵双紙・金瓶梅

個数:

みだれ絵双紙・金瓶梅

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 506p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784882934677
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

全10巻、堂々完結。中国の奇書を見事に蘇らせた表題作に岡田嘉夫の華麗なイラストを再録。貴重な短篇5篇を併録。

著者等紹介

皆川博子[ミナガワヒロコ]
1930年、京城生まれ。東京女子大学英文科中退。72年、児童向け長篇『海と十字架』でデビュー。73年6月「アルカディアの夏」により第20回小説現代新人賞を受賞後は、ミステリー、幻想、時代小説など幅広いジャンルで活躍中。『壁―旅芝居殺人事件』で第38回日本推理作家協会協会賞(85年)、「恋紅」で第95回直木賞(86年)、「薔薇忌」で第3回柴田錬三郎賞(90年)、「死の泉」で第32回吉川英治文学賞(98年)、「開かせていただき光栄です」で第12回本格ミステリ大賞(2012年)、第16回日本ミステリー文学大賞を受賞(2013年)

日下三蔵[クサカサンゾウ]
1968年、神奈川県生まれ。出版芸術社勤務を経て、SF・ミステリ評論家、フリー編集者として活動。編著『天城一の密室犯罪学教程』(日本評論社)は第5回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

31
皆川博子版『金瓶梅』。山田風太郎の大傑作『妖異金瓶梅』の存在は当然皆川も意識していて、同じミステリという土台で勝負しては勝ち目がないと判断したらしく、荒唐無稽な活劇としてアレンジしている。『みだれ絵双紙』のタイトルが示すように、岡田嘉夫の絵が小説を喰うかのごとくの存在感で圧倒する。もはや挿絵の枠を超えるスペースで小説を凌駕しようとする。それをまた皆川が愉しんでいるのが伝わってくるのだ。回が進むごとに荒唐無稽さがエスカレートし、ついには皆川と岡田が作中に登場する始末。(つづく)2021/05/31

秋良

10
残酷ながら美しい金瓶梅に、歌舞伎風の外連味が加わってまあ皆川先生とても楽しそう。挿絵も艶かしくて素敵。2017/12/03

miicha

9
金瓶梅は待ちきれず旧版で読んでしまったのですが、改めて読んでも美しく勢いがあって圧倒されます。全10巻の刊行本当にありがとうございました。未読の作品がまだまだあるので皆川先生のお話を沢山読んでいきたいです。2017/11/19

夏子

6
皆川博子が文章を、岡田嘉夫が挿絵を描いた表題作「みだれ絵双紙 金瓶梅」が魅力満載で流石の面白さ。お二人ともノリノリなのが伝わってきて読んでいて楽しかった。2018/03/13

隠者

3
内容も絵も申し分ないぐらいの傑作。これが今まで刊行されなかったというのが非常に惜しい。それだけ作る側は苦労したことでしょう。欠点は本じゃ絵がよく見えないから一枚絵で見たいのとこだわり過ぎて読みにくい!ということぐらい。でもそんなものはどうでもいいというぐらいの力がある。絵が独特なタッチでいったいどういう風に書いてるんだろう?と疑問に。これでコレクション制覇だけど全体的には少しダレるものもあったけどクォリティは非常に高くてこれで製本されないということに驚くばかり。これだけ書ける人の方が少ないだろうに。2022/02/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12209517
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品