内容説明
南アフリカW杯の検証をもとに、サッカー界のこれからを二人の論客が語りつくす!南アでの戦い方の限界。いびつな育成環境。無意味な強化試合を組む原因。協会・Jリーグとファンの価値観のズレ。新監督ザッケローニへの期待と不安。
目次
1 南アW杯の検証(アフリカ諸国の構造的問題;フランス・多国籍軍の崩壊;弱者のカウンター・普通に弱かったイタリア ほか)
2 日本代表の羅針盤(岡田監督に謝る?謝らない?;2年半より3週間;チャレンジ&カバーの能力の高さ ほか)
3 日本サッカー界の羅針盤(もっと意義のある強化試合を;Jリーグの競争力を上げろ;どこに幸せを求めるのか ほか)
新監督・ザッケローニ就任について
著者等紹介
倉敷保雄[クラシキヤスオ]
1961年3月11日、大阪府出身。東洋大学卒。フリーアナウンサー。主にSKY PerfecTV!やJ SPORTSでサッカー中継の実況アナウンサーとして活動中
西部謙司[ニシベケンジ]
1962年9月27日、東京都出身。サッカージャーナリスト。早稲田大学卒業後、会社員、サッカー専門誌編集者を経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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湘南☆浪漫【Rain Maker】
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どういうサッカーがしたいのか、そこに価値がないとファンを納得させられない、と。 クラブのサッカーを語る行のコメント。 そうだよね、と。 2016/07/01
makottia
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あれから一年です。倉敷•西部のコンビいいですね。知識が豊富でサッカーに対する想いもある二人だから納得させられる意見も多かった。日本の長所短所と今後の育成ポイントなど見所多い本です。いろんなところで目にしますが、やはり足が速い180センチ以上のCBの育成がW杯でベスト8を目指す上では必要なことですよね2011/07/09