• ポイントキャンペーン

実況席のサッカー論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 155p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784882933311
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

サッカーを「しゃべる」立場からの、これまでにない新鮮なサッカー論。実況中継の神髄から日本のサッカー文化まで…サッカーの見方がガラリと変わる1冊。

目次

第1章 サッカーを語るということ(粒だてがないスポーツ;サッカーよりも野球の時代;日の丸の向こう側 ほか)
第2章 サッカーを語る言葉(オフサイドラインの色?;ボディシェイプって何?;短い単語で絵を描く ほか)
第3章 「私たち」「僕たち」と日本のサッカー(天井の低い体育館での戦争?;声は大地から湧きあがっています;私たちそのものです ほか)

著者等紹介

山本浩[ヤマモトヒロシ]
1953年、島根県出身。NHK解説主幹、エグゼクティブ・アナウンサー。東京外国語大学卒業後、NHK入局。スポーツ実況を数多く手がけ、数々の歴史的試合を伝え、多くの名実況で、ファンの心を揺さぶってきた

倉敷保雄[クラシキヤスオ]
1961年、大阪府出身。東洋大学卒業後、ラジオ福島アナウンサー兼プロデューサー、文化放送記者を経てフリーアナウンサーに。現在は主にSKY PerfecTV!やJ SPORTSでサッカー中継の実況アナウンサーとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アイマール

5
サッカー実況のカリスマの二人。 山本アナの実況はワールドカップ予選を苦戦してた当時聴いてたから、あの頃の空気感と一緒に覚えていて、すごく思い入れがあるな。初めて出れたアルゼンチン戦での実況や。スカパーなどで活躍中の倉敷アナとの対談は面白かった。共に美しい表現をするアナウンサーで、サッカーを語ることについての真髄は興味深い。2014/03/22

太陽の塔

5
★★★★☆ 個人的にサッカーの実況BEST3は感動の山本浩氏。落ち着きの倉敷保雄氏。知識の青島達也氏の3人。そのうちのお二人の実況論を知れるのはおもしろかったです。中に載っているおふたりの名言集だけでも読む価値あります。当時の情景を思い出してグッときます!ちなみに解説者は頭脳の風間八宏氏。的確な原博実氏。褒めの山野 孝義氏です。日本にいい実況といい解説者がもっと増えれば、見てる人の目が肥えて、絶対にサッカーのレベルはあがります。なのでお願いだからテレ朝は代表戦の中継から手を引いて下さい。2010/12/16

たかね

5
続編が出たので、改めて再読。現在の国内メディアで、実力、人気とも今更説明不要な、サッカー実況最高峰のお二人による対談集。アナウンサーの対談集が書籍として発売されてしまうのが、その最たる事実。特にサッカー観戦が好き、興味がある人にとっては、願ってもない最良の教科書となるでしょう。平易な言葉で語られる二人のお話は、幾多の専門書を読むよりも、得る物が多く侮れない。数々の懐かしい場面と共に、サッカーを見る楽しみと、魅力に溢れた一冊です。2009/09/21

リュウジ

4
書く文章は後から何度でも推敲し修正することができる。気に入らなければ消し去りなかったことにもできる。しかし目前で行なわれているスポーツのライヴ放送の言葉は違う。その場の光景と置かれた状況を見、そして脳と心で感じたものを言葉にして紡ぎ、発していく。その言葉はその情景とともに記憶に刻まれ、伝説となり、語り継がれていく。この本は、NHKのスポーツアナウンサーの山本氏とフリーアナウンサーの倉敷氏の対談。読んで第一の感想は、サッカーを見るのにこんな視点があったのか・・・ということに驚きをもって気づかせてくれたこと。2008/02/02

α0350α

3
山本さんはあまり知らなかったので一度実況を聞いてみたいと思いました。名言集は良いですね。倉敷さんのお馴染みのヤツが結構入っていて楽しめました。2013/02/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/400887
  • ご注意事項