真説 日露戦争

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784882932741
  • NDC分類 210.67
  • Cコード C0021

内容説明

膨大な新資料を徹底検証して浮かび上がった日露戦争の実相!薄氷を踏むような講和までの戦いを、乃木・児玉・東郷ら将帥はどう乗り切ったか?財政は?外交は?日本全体が一つに燃えた明治の大戦を赤裸々に描く。

目次

序章 運命の序曲―なぜ、日露戦争は起きたのか?
第1章 開戦か妥協か―なぜ、日露戦争は回避できなかったのか?
第2章 知られざる開戦事情―戦争の光と影
第3章 日本軍、陸海に健闘す―日本の連戦連勝は史実か?
第4章 奉天と日本海海戦―二大開戦の真相とは
終章 ポーツマス講和会議―日本は本当に勝利したのか?

著者等紹介

加来耕三[カクコウゾウ]
昭和33年大阪に生まれる。奈良大学文学部史学科卒。同大学研究員を経て、現在は歴史研究家、作家として独自の史観に基づく著作活動をおこなっている。『歴史研究』編集委員。『堂々日本史』『ニッポンときめき歴史館』『その時、歴史が動いた』(NHK)、など、テレビ・ラジオ番組での時代考証をはじめ、監修・構成・出演も多数手がけている
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