内容説明
「とちぎ」は、時の権力との関係で揺らぎ続けてきた。一方、藤原秀郷や源義家をルーツとする名門一族を多く輩出し、下野武士団の武勇を後世までとどろかせた。それは「とちぎ」という場所が深くかかわっていたためである。「戦(いくさ)」と「政治(ちから)」の視点から、古代から近代までの「とちぎ」の特徴を4人の専門家がリレー形式で叙述する、過去と現在から未来の「とちぎ」を探るスリリングな歴史的冒険の書!
目次
1 序説
2 古代から中世へ
3 中世から近世へ
4 近世
5 近代
6 座談会
著者等紹介
江田郁夫[エダイクオ]
1960年生まれ。栃木県立博物館学芸部長
山口耕一[ヤマグチコウイチ]
1964年生まれ。下野市教育委員会事務局文化財課長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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