出版社内容情報
「共に生きる」とはどういうことか?
社会学的・国際学的な問題意識をもとに、ホームレス、夕張、国際援助、外国人労働者、外国人児童生徒教育など
多様なテーマに取り組んできた著者が語る。次世代へと紡ぐメッセージ。
田巻 松雄[タマキ マツオ]
内容説明
「共に生きる」とはどういうことか?社会学的・国際学的な問題意識をもとに、ホームレス、夕張、国際援助、外国人労働者、外国人児童生徒教育など多様なテーマに取り組んできた著者が語る!次世代へと紡ぐメッセージ。
目次
1 人間と社会について考える力(問題意識を振り返る;寄せ場を起点とする社会学の射程―「中央」と「周辺」および「勤勉」と「怠け」をキーワードにして;ボランティアという行為―ホームレス支援の経験から)
2 社会問題と向き合う(日本におけるホームレス問題;日本の災害関連援助―フィリピン・ピナトゥボ火山噴火災害を事例に;夕張は何を語るか;日本における外国人労働者―韓国との比較を通して)
3 多文化共生社会を目指すために(共生という言葉の使われ方・使い方;外国にルーツのある子どもたちの高校進学問題;宇都宮大学国際学部の実践―HANDSと外国人生徒入試)
著者等紹介
田巻松雄[タマキマツオ]
北海道夕張市生まれ。1996年より宇都宮大学国際学部に勤務。2013年より国際学部長。地域社会論、国際社会論などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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