内容説明
3・11を経験した今だからこそ、もう一度見つめ直そう故郷の地名と歴史。地震、台風、噴火、土石流、津波―まさに災害列島である日本の地名には、先人たちが危険な箇所や地域などを「災害地名」として残したものが少なくない。宇都宮市全域の各地名に込められた本来の意味を解き明かすとともに、著者が訪ね歩いた名所旧跡を案内する、学びながら楽しめるガイド本の登場!
目次
1 古代「河内郡」の郷名
2 宇都宮の古名「池邊郷」
3 二荒山神社の別称「宇都宮」
4 宇都宮城下の町名
5 城下に隣接する村々
6 宇都宮市郊外(旧村)の大字名
著者等紹介
塙静夫[ハナワシズオ]
1932年11月栃木県祖母井町(芳賀町)生まれ。真岡高校・宇都宮大学学芸学部文科(史学専攻)卒業。元作新学院高等部(英進部)部長・作新学院大学女子短期大学部講師・栃木県文化財保護審議会委員・栃木県立博物館専門委員会委員・栃木県自然環境保全審議会委員・とちぎ生涯学習文化財団理事・栃木県考古学会会長・宇都宮市文化財保護審議委員会委員長ほか。現在、栃木県考古学会顧問・栃木県歴史文化研究会顧問ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。