内容説明
「大田原市黒羽芭蕉の館」学芸員が芭蕉のすべてに迫った下野新聞特別寄稿に、新たに多くの資料・写真を加えて待望の書籍化。オールカラー。
目次
第1章 芭蕉の生涯(名句との旅―わが家で新春俳句没頭;誕生・武家奉公―俳諧相手役に召し抱え ほか)
第2章 「おくのほそ道」の旅下野路(旅の初日―「旅立ちの時」惜別句;室の八島―和歌の伝統踏まえ詠む ほか)
第3章 「おくのほそ道」の旅東北・北陸路(白河越え―奥州路で経験した最初の風流;福島県域を北上―笈と太刀、義経主従の面影 ほか)
第4章 栃木県内の芭蕉句碑を訪ねて(県南地方の芭蕉句碑1―見た事実十七音で示す;県南地方の芭蕉句碑2―名高い蕉風開眼の句 ほか)
著者等紹介
新井敦史[アライアツシ]
1967年3月群馬県富岡市に生まれる。1990年3月筑波大学第一学群人文学類卒業。1995年3月筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。4月黒羽町芭蕉の館(2005年10月以降、大田原市黒羽芭蕉の館)学芸員。2011年4月大田原市文化財保護審議会委員。2014年7月栃木県文化財保護審議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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