内容説明
児童文学の王国、変動する社会の中で。第3巻は、ヴィクトリア朝後期モルズワース夫人から、ネズビット、グレアム、バリ、バーネットの活躍する20世紀初頭まで。
目次
1877 『カッコー時計』メアリ・ルイーザ・モルズワース―イギリス最初の「子ども部屋」の語り手
1906 『鉄道の子どもたち』イーディス・ネズビット―新しい女を標榜したベストセラー作家
1908 『たのしい川べ』ケネス・グレアム―イギリスの田園をうたいあげた子どものための叙事詩
1911 『ピーターとウェンディ』ジェイムズ・マシュウ・バリ―劇場から生まれた物語
1911 『秘密の花園』フランセス・ホジソン・バーネット―夢を追い続けて
著者等紹介
中野節子[ナカノセツコ]
1941年、東京都生まれ。東京学芸大学学芸学部英語科卒業。東京学芸大学大学院修士課程英語教育学専攻修了。大妻女子大学短期大学部教授。イギリス児童文学、ウェールズ物語文学を専攻領域とする
水井雅子[ミズイマサコ]
1948年、茨城県生まれ。成蹊大学文学部卒業。成蹊大学大学院修士課程英米文学専攻修了。金沢学院大学基礎教育機構・金沢学院大学文学部大学院教授。イギリス児童文学(とくにファンタジーの分野)を専攻領域とする
吉井紀子[ヨシイノリコ]
1942年、神奈川県生まれ。和洋女子大学文家政学部英文学科卒業。東洋大学大学院修士課程文学専攻修了。和洋女子大学、大妻女子大学、日本大学非常勤講師。イギリス児童文学を専攻領域とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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草鹿