内容説明
モダンヨーガの練習とテクニックで柔軟性と力強さを身につけ、ストレスを解消して心を穏やかにしましょう。動的なシークエンス(ヴィンヤサフローヨーガ)、立位のポーズはほとんどなくゆったりとした動きの心身回復ヨガ(陰ヨガ)、そして瞑想について、段階を踏んで説明します。初心者へのアドバイス、そして練習を深めたいヨギーには専門的なヒントがあります。おうちでのヨーガの練習を完全でバランスのとれたものにするために、ポーズの組み合わせをお伝えします。あなた自身のニーズ、経験に沿うポーズへと調整する方法を示します。
目次
第1章 はじめに(ヨーガの効果;モダンヨーガ ほか)
第2章 体のヨーガ:陽―動的な練習(柔軟性を高める;心地よい犬のポーズ ほか)
第3章 エネルギーのヨーガ:陰―静的な練習(リストラティブヨガ;陰ヨガ ほか)
第4章 心のヨーガ(瞑想;すべてを合わせて)
著者等紹介
ブラウン,クリスティーナ[ブラウン,クリスティーナ] [Brown,Christina]
B.K.S.アイアンガー、アシュタンガ・ヴィンヤサヨガ、ヨガシナジー、ジュディス・ラサターなどの影響を受け、世界中の著名なヨーガ指導者に教えを受けた。世界的に有名な指導者であり、ティーチャー・トレーニング・プログラムやヨガリトリート、ワークショップなどを行っている
加野敬子[カノケイコ]
神戸大学教育学部英語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うちこ
5
「モダンヨーガバイブル」を見つけて、さっそく手にしました。「ヨーガバイブル」の続編が出ていたなんて知りませんでした。 わたしはここ10年くらいで、ヨガがやさしく、同時に小難しくもなったなと思うことがあります。その背景となる、西洋から拡がる平等意識を認識するのに、この本が役に立ちました。 モデルに中南米、アフリカ、アジア系の人が多く、ものすごく平等を意識した作り。 ストレスの解説章にあった「西洋の怠惰と東洋の怠惰」は興味深い話で、ここを読む限り日本の人の感覚は西洋に属すのでは? と思うのだけど、日本は東洋。2023/07/06