メディカルヨーガ―人体らせん原理とハタヨーガの融合 現代人の抱える心身の不調に真に応えるヨーガの叡智

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メディカルヨーガ―人体らせん原理とハタヨーガの融合 現代人の抱える心身の不調に真に応えるヨーガの叡智

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  • サイズ B5変判/ページ数 423p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784882829829
  • NDC分類 498.34
  • Cコード C3047

出版社内容情報

ヨーガの基本ポーズにらせん原理を当てはめれば効果は最大に!医学的側面から見た、病と不調を予防・治療する最高のヨーガ。ヨーガの伝統と、予防・治療の機能性をらせん原理で具体的に解き明かす



本書のトレーニングの最重要課題は、本当にきちんと立つこと。重力に頼って直立しているとさまざまな不調がでてくる。

自分の筋肉で支える作業ができると、不調も改善されていくし、最大の予防になる。

「直立」を筋肉で支えるには、人体に的確にらせんを張り巡らせることで可能になる。

そのトレーニングが伝統的なヨーガには多数含まれ、「らせん原理」で説明すればより効果的なヨーガになる



本書には、356点の写真や図が掲載されている。「問題ある姿勢」を示したり、ひとつの動きに2枚の写真を載せたりと、解剖学的に正しい状態を伝えることに重点が置かれている。さらに、『プロメテウス解剖学』と同じ画家を起用し、ポーズをとる人間の写真に解剖図を書き込んでいる。この図により、人体の内側がどうなっているか、らせん原理がどのように働いているかが非常にわかりやすい。

監修にあたって

はじめに

1 直立位:直立と根

ポイント:大原則─重力とらせん原理

重力:自分の垂線を見つける

ハラ(肚):自分の中心を見つける

スパイラルダイナミック:両極性、直立、らせん原理

例外:直立位の胸郭

トレーニングの目的:骨盤を起こす─骨盤で身体を安定させる

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

トレーニング

トレーニングの目的:頭部を起こす─茎の上の花のように

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

トレーニング

トレーニングの目的:脚の軸─らせん原理のおかげで安定

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

脚コーディネーションのトレーニング:脚らせんの統一性

トレーニングの目的:土台─根を張る足

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

足によいトレーニング:足らせんと前足部の横アーチ

アーサナ&ヨーガの流れ

立つ:重要要素を理解する

ヨーガインストラクターへのアドバイス

山のポーズ(ターダーサナまたはサマスティティ)



2 立位:骨盤- 股関節-脚のつながり

ポイント:股関節─骨盤と踊る

中心部の踊り

股関節:熟すのは遅く、老いるのは早い

摩耗予防:3つの大きな不足

支持脚と遊脚:骨盤の外らせんと内らせん

トレーニングの目的:骨盤を起こす─骨盤横軸を中心とする股関節の回転

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

股関節伸展のトレーニング:完全な直立

トレーニングの目的:片足立ち─骨盤-脚の負荷軸(ヴリクシャーサナ)

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

立位のトレーニング:合理性と力

トレーニングの目的:骨盤回旋─縦軸を中心とする回転(ヴィーラバドラーサナII)

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

骨盤回旋のトレーニング:斜対歩をつかむ

トレーニングの目的:骨盤コーディネーション─片足での骨盤ダンス

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

歩行時の骨盤の立体動的のトレーニング

アーサナ&ヨーガの流れ

立位のセットトレーニング:動く根

ヨーガインストラクターへのアドバイス

木のポーズ(ヴリクシャーサナ)



3 脊柱の回転:動態の本質

ポイント:胸郭─活発な万能器官

回転は「心を開き」、「呼吸を開く」

脊柱:ねじりと直立

胸椎:それでも胸椎は回っている!

胸郭:頭部と骨盤の間に統合される

横隔膜:呼吸と動きをつなぐ

トレーニングの目的:回旋─脊柱全体を回す

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

脊柱らせんのトレーニング:安定した柱と回る柱

トレーニングの目的:胸部─肋骨の檻を立体的に再生

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

トレーニング:胸部─活発な胸郭

トレーニングの目的:肩を広げて回転─肺の端まで解放

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

トレーニング:胸部の上開口部─鎖骨領域を開く

アーサナ&ヨーガの流れ

胸部のセットトレーニング:立体的な可動性

ヨーガインストラクターへのアドバイス

座位のねじりのポーズ

(アルダ・マツィエンドラーサナ)



4 支持位:負荷に強い肩

ポイント:体幹安定性:上からまっすぐ

体幹:下を固定し、上を動かす

肩:上肢帯を固定し、肩関節を動かす

進化:自由な動きを発見する

腕:活動中のらせん原理

トレーニングの目的:上肢帯─ゆるやかなアーチの背部に乗った大きな天秤棒

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

トレーニング:広げた肩と体幹安定性

トレーニングの目的:肩関節を軸にすえる─軽やかな中心

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

トレーニング:上腕骨頭を広げた肩の軸にすえる

トレーニングの目的:強い腕─らせん原理とアーチ原理

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

トレーニング:上肢支持─腕のらせん、手のアーチ

アーサナ&ヨーガの流れ

支持位のセットトレーニング:力強い動き

ヨーガインストラクターへのアドバイス

下を向く犬のポーズ

(アド・ムカ・シュヴァーナーサナ)



5 前屈:伸展張力を解く

ポイント:全体の屈曲─脊柱と股関節を曲げる

屈曲と伸展:曲げて起こす

全体の動き:強い背部には柔軟性がある

前屈:背部はまっすぐか、丸めるか

トレーニングの目的:曲げた脊柱─均整のとれたC字曲線

コーディネーション

医学的な姿勢分析:丸めた座位姿勢

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

トレーニング:脊柱─全体の屈曲

トレーニングの目的:背部はまっすぐなままで前屈―自由な股関節屈曲

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

トレーニング:股関節の屈曲─腰を曲げずになめらかに股関節を曲げる

トレーニングの目的:ヨーガの前屈─支配と解放のゲーム

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

トレーニング:前屈─脊柱を伸張しながら安定させる

アーサナ&ヨーガの流れ

前屈のセットトレーニング:静的- 動的、伸ばして- 丸めて

ヨーガインストラクターへのアドバイス

ペンチのポーズ(パシュチモッターナーサナ)



6 後屈:重力とのゲーム

ポイント:全体の伸展─脊柱と胸郭を伸ばす

小児の成長:乳児期の後屈

肋骨の檻ではなく胸のカゴ:根気強くとり組む

レベルに合った習得:

ヨーガのシステムと個々のレベル

伸展:体幹骨格、体肢骨格と物をつかむ器官

トレーニングの目的:大きく伸展させた脊柱─均等な逆C字曲線

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

トレーニング:伸展─脊柱をコントロールしながら適切に後屈する

トレーニングの目的:胸郭を大きく伸ばして「心を開く」

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

詳しい解剖学:筋肉

トレーニング:上体を後屈して胸郭を広げる

トレーニングの目的:負荷なく腕を遊ばせる─正しい位置での安定性と可動性

コーディネーション

詳しい解剖学:骨、関節、靭帯

上腕骨頭を軸にすえる:正しい方向へ回し、すべらす

詳しい解剖学:筋肉

トレーニング:肩を広げ、腕を浮かせ、心を開く

アーサナ&ヨーガの流れ

後屈のセットトレーニング:静的- 動的、まっすぐ-ねじって

ヨーガインストラクターへのアドバイス

コブラのポーズ(ブジャンガーサナ)

参考文献

索引

クリスチャン・ラルセン[クリスチャン ラルセン]
医学博士。スパイラルダイナミックの共同創始者。スイス・チューリッヒにあるスパイラルダイナミック医療センターの所長。

テーダ・ファン・レッセン[テーダ ファン レッセン]
ドイツ・ハンブルクで哲学、ドイツ語学、教育学を、米国コロラド州ボルダーで舞踊と運動を学ぶ。1984 年より(育児休暇をはさみながら)ヨーガのレッスンやフィットネス分野の業務に従事。現在はピラティス、ヨーガ、腰痛フィットネスを教え、スパイラルダイナミックやオステオパシーを用いた自然療法師として活動。スパイラルダイナミックの経験者に指導を行う。

エヴァ・ハーガー=フォルステンレヒナー[エヴァ ハーガー フォルステンレヒナー]
法学を学ぶ。スパイラルダイナミックの専門家で講師、元ダンサーであり、スパイラルダイナミック・メディカルヨーガの講師となった最初のヨーガインストラクター。オーストリア・ザルツブルクにあるヨーガのためのスパイラルダイナミック・センターを夫と共に運営する。

木村 慧心[キムラ ケイシン]
1947年群馬県前橋市生まれ。1969年東京教育大学理学部卒業。スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ大師より聖名(ギヤーナ・ヨーギ)を拝受して得度し、ラージャ・ヨーガ・アチャルヤ(阿闍梨)となり、ラージャ・ヨーガ指導を開始。現在、ヨーガや内観法をもとにヨーガ療法士養成講座等の研修会、講演活動等に従事。鳥取県米子市在住。著書に『実践ヨーガ療法』、『ヨーガ療法とストレス・マネージメント』(いずれもガイアブックス)など多数。
一般社団法人日本ヨーガ療法学会理事長、一般社団法人日本アーユルヴェーダ学会理事、日本ヨーガ・ニケタン代表、日本ヴィヴェーカナンダ・ヨーガ・ケンドラ代表、一般社団法人日本統合医療学会業務執行理事、米子内観研修所所長 等役職多数。

長谷川 早苗[ハセガワ サナエ]
独日翻訳者。国内外のドイツ語学校で10年ほど学ぶ。翻訳のほか、通訳やドイツ語教師としても活動。訳書に『筋筋膜トリガーポイントポケットアトラス』(ガイアブックス)など。

内容説明

ヨーガの伝統と、予防・治療の機能性をらせん原理で具体的に解き明かす。本書のトレーニングの最重要課題は、本当にきちんと立つこと。重力に頼って直立しているとさまざまな不調がでてくる。自分の筋肉で支える作業ができると、不調も改善されていくし、最大の予防になる。「直立」を筋肉で支えるには、人体に的確にらせんを張り巡らせることで可能になる。そのトレーニングが伝統的なヨーガには多数含まれ、「らせん原理」で説明すればより効果的なヨーガになる。

目次

1 直立位:直立と根
2 立位:骨盤ー股関節ー脚のつながり
3 脊柱の回転:動態の本質
4 支持位:負荷に強い肩
5 前屈:伸展張力を解く
6 後屈:重力とのゲーム

著者等紹介

ラルセン,クリスチャン[ラルセン,クリスチャン] [Larsen,Christian]
医学博士。スパイラルダイナミックの共同創始者。スイス・チューリッヒにあるスパイラルダイナミック医療センターの所長

レッセン,テーダ・ファン[レッセン,テーダファン] [Lessen,Theda von]
ドイツ・ハンブルグで哲学、ドイツ語学、教育学を、米国コロラド州ボルダーで舞踊と運動を学ぶ。1984年より(育児休暇をはさみながら)ヨーガのレッスンやフィットネス分野の業務に従事。現在は、ピラティス、ヨーガ、腰痛フィットネスを教え、スパイラルダイナミックやオステオパシーを用いた自然療法師として活動。スパイラルダイナミックの経験者に指導を行う

ハーガー=フォルステンレヒナー,エヴァ[ハーガーフォルステンレヒナー,エヴァ] [HagerForstenlechner,Eva]
法学を学ぶ。スパイラルダイナミックの専門家で講師、元ダンサーであり、スパイラルダイナミック・メディカルヨーガの講師となった最初のヨーガインストラクター。オーストリア・ザルツブルクにあるオーガのためのスパイラルダイナミック・センターを夫とトモに運営する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。