内容説明
看護・介護に携わる方々にとって患者との人間関係をしっかり土台に置いた緩和ケアとホスピスケアのバイブル。
目次
1 緩和ケアの基礎(ホスピス運動と緩和ケアの歴史と精神;緩和ケアとホスピスケアが行われるところ;プロフェッショナル・ケアの基本コンセプト)
2 緩和ケアの三つの要素(「緩和的姿勢」とは;患者の心の声に―気づく;わかる―コミュニケーションとコーポレーション;守る―人生行路の最後を迎えた人たちに安全と安心を届ける)
3 状況に即した緩和ケア(心理社会的な面;身体的な面;スピリチュアルな面)
4 緩和ケアにおけるモラル、倫理、法(モラル、倫理、法;第三者が決めなければならない場合;何が決められるのか?―安楽死についての議論)
著者等紹介
シュトゥデント,ヨハン・クリストフ[シュトゥデント,ヨハンクリストフ] [Student,Johann‐Christoph]
教授。医学博士。名誉博士。緩和医療専門医、精神療法医。ドイツ緩和ケア協会
ナピヴォツキー,アンネドーレ[ナピヴォツキー,アンネドーレ] [Napiwotzky,Annedore]
哲学博士。心理学士。看護学士。ホスピス・シュトゥットガルトゼネラルマネージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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