水マネジメントにおけるソフトパス・アプローチ―“水を救う”テクニック

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水マネジメントにおけるソフトパス・アプローチ―“水を救う”テクニック

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  • サイズ B5判/ページ数 273p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784882828280
  • NDC分類 517
  • Cコード C3051

内容説明

本書は、水に対するソフトパス・アプローチの実践と紹介を試みた初めての本である。急増する世界の水需要に対応するためには、従来の大型ダムなどの近代科学技術に頼るハードパス中心の考え方に警鐘を鳴らし、水需要の原点に立って、なぜそこに水が必要なのか、最低限の水で持続可能な発展をする為には、どのような考え方、工夫がいるのかを論じている。水の技術者にとどまらず、水問題に関心を持つすべての人々にぜひ読んでいただきたい一冊である。

目次

はじめに なぜ今ウォーター・ソフトパスが注目されているのか
第1部 ウォーター・ソフトパスのビジョン(最悪の事態を防ぐために―気候変動がもたらす水資源の逼迫;ソフトパス・アプローチの始まり―ソフトエネルギー・パス ほか)
第2部 ウォーター・ソフトパスの分析手法(水資源の量的確保―カナダにおけるウォーター・ソフトパス研究;原理を実践へ―ウォーター・ソフトパス(WSP)によるシナリオの作成 ほか)
第3部 ウォーター・ソフトパスの計画ツール(制度的障壁を取り除く―立ちはだかる課題とチャンス;既存の枠を超えて―ウォーター・ソフトパスの哲学を地方自治体による水マネジメントのハードポリシーへ ほか)
おわりに(水の未来、過去との決別;ソフトパスを使用した水資源マネジメント計画方法)

著者等紹介

ブランデス,オリバー・M.[ブランデス,オリバーM.][Brandes,Oliver M.]
政治環境学者。ビクトリア大学の生態学的ガバナンス・ポリス・プロジェクトにおいて副所長を務める。法律学、経済学、生態系再生の分野でのキャリアを持ち、水の持続可能性を研究するポリス・プロジェクトをリード。持続可能な水資源マネジメントの実務と生態系学に基づいた法や制度改革が研究活動の中心である

ブルックス,デイビッド・B.[ブルックス,デイビッドB.][Brooks,David B.]
地質学および経済学を専攻、カナダ国際開発研究センターに14年間勤めた後、数年前に同センターを退く。現在は、「地球の友」カナダ支部において相談役として淡水関連問題に取り組む。主な研究テーマは、環境保護と鉱物・エネルギー・水消費の間のリンケージ

グールマン,ステファン[グールマン,ステファン][Gurman,Stephen]
環境と開発、プロジェクト管理、地域開発、コミュニケーション分野での経験を持つコンサルタント。これまで国内および国際的非政府組織(NGOs)、カナダ国際開発局(CIDA)、産業省に勤務、またカナダのボランティア派遣組織とともにアフリカで5年間を過ごした。1972年、マギル大学にて工学の学位を取得

吉村和就[ヨシムラカズナリ]
グローバルウォータ・ジャパン代表。国連テクニカルアドバイザー。麻布大学客員教授。大手エンジニアリング会社勤務を経て、国の要請により国連ニューヨーク本部に勤務。環境審議官として発展途上国の水インフラの指導を行う。日本を代表する水環境問題の専門家の一人であり、日本の環境技術を世界に広める活動を続ける。数多くの講演活動や関連業界紙や専門誌への寄稿のほか、テレビの解説者としても活躍。最近では、水の安全保障戦略機構・技術普及委員長、経済産業省「水ビジネス国際展開研究会」の委員も務めている

鈴木理恵[スズキリエ]
学習院大学法学部政治学科卒業、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)国際関係学修士課程修了。ビジネス、政治経済、IT分野を中心に、英語およびドイツ語の翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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