アシュタンガ・ヨーガインターミディエート・シリーズ―神話・解剖学・実践

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  • サイズ B5判/ページ数 218p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784882828143
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0011

内容説明

本書は前著『アシュタンガ・ヨーガ―実践と探究』『現代人のためのヨーガ・スートラ』の待望の続編であり、アシュタンガ・ヨーガのインターミディエート・シリーズを詳細かつ多面的に解説している。前例のない深さの解剖学的説明と、実践の哲学的・神話的伝承に対する圧倒的な注目によって、読者を次のレベルへと導く。インターミディエート・シリーズの27のポーズをすべて、写真、解剖学に基づく図、そして実用的で有益な囲み記事によって綿密に解説。さらにアシュタンガ・ヨーガの哲学的・宗教的背景も論じ、実践をインド文化史の枠組みでも考察している。

目次

第1部 ルーツ(ジュニャーナ、バクティ、カルマ―ヨーガの3形態;インド神話と宇宙論で実践を深める;サンスクリット語―ヨーガの神聖な言語;インターミディエートのポーズにまつわる神話;アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨーガの古さ)
第2部 実践(解剖学―体の能力と限界を知る;呼吸器の動きと呼吸;インターミディエート・シリーズのメリット)
第3部 インターミディエート・シリーズのアーサナ(ポーズ)(ウォームアップのポーズ;最初の統合セクション;後屈のシークエンス;第2統合セクション;脚を頭の後ろに持ってくるシークエンス;第3統合セクション;アームバランスのシークエンス;第4統合セクション)

著者等紹介

メーレ,グレゴール[メーレ,グレゴール][Maehle,Gregor]
ドイツの大学で歴史、哲学、比較宗教学を学ぶ。健康管理医免許を取得し、解剖学に対する理解を深める。1980年代から1990年代にかけて数年間インドで暮らし、シュリ・K・パタビ・ジョイス、B・N・S・アイアンガー、B・K・S・アイアンガーをはじめとする、さまざまな師の下で数多くのヨーガの流派を研究。1990年以降アシュタンガ・ヨーガに重点的に取り組み、1997年シュリ・K・パタビ・ジョイスにアシュタンガ・ヨーガ指導者資格を認められる。オーストラリア、パース在住

伊藤雅之[イトウマサユキ]
愛知学院大学文学部国際文化学科准教授。1998年、米国ペンシルヴァニア大学大学院社会学博士課程修了(Ph.D.)。日本宗教学会評議員。日本トランスパーソナル心理学/精神医学会理事。専門は宗教社会学、とくに現代世界に広がるスピリチュアリティ文化に関する研究を行う

chama[CHAMA]
(株)TYG代表取締役。ヨガ講師。2002年よりアシュタンガ・ヨーガの指導を開始。2003年より伝統的な指導法であるマイソールスタイルのクラスを行う。機能解剖学・クラニオセイクラルの知識を活かし、個々の身体に合わせた指導に定評があり、東京をはじめ国内外でヨガワークショップや解剖学講座、ヨガ講師養成コースを開講。主宰する(株)TYGはヨガスクール「TOKYO YOGA」の運営やフリーペーパー発行を行う。本名、相澤護

大田直子[オオタナオコ]
東京大学文学部社会心理学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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うちこ

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編の「アシュタンガ・ヨーガ 実践と研究」にくらべて神話学がとても充実しています。アシュタンガのセカンド・シリーズの本となると、かなり上級編の印象を受けてしまうと思うのですが、インド思想を学んでいる人には得るものの多い一冊と思います。西洋人に対してちょっと説教くさいのもおもしろいです。 2013/07/08

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