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内容説明
中枢神経系に障害を呈した患者に対する根拠に基づく治療法を紹介。多数の臨床例により理論的情報と臨床現場とのバランスをとった解説。神経筋骨格系、運動制御、神経と筋の可塑性をとらえる。人間の総体的な生命体の機能と構造までを展開。
目次
1 神経生理学の適応(システムコントロール:システムと構造における感覚運動統合の関連について;可塑性;中枢神経系障害後の再編成と結果)
2 理学療法(バランスと運動;介入―考察と選択;他の介入:いくつかの要点)
3 評価(国際生活機能分類(ICF)
理学療法評価
効果測定)
4 症例報告(症例報告:シセル;症例報告:リサ)
著者等紹介
ジェルスビック,ベンテ・バッソ[ジェルスビック,ベンテバッソ][Gjelsvik,Bente E.Bassoe]
1978年イギリス、ニューキャッスルにあるロイヤルヴィクトリア病院の理学療法学校で理学療法士としてトレーニングを受ける。1978年の7月以来、ベルゲンにあるハウクランド大学病院に勤務。1996年に物理療法・リハビリテーション科の開設を導き、現在に至る。国際ボバースインストラクタートレーニング会議(IBITA)でボバースインストラクターとして1991年に承認を得て、2004年には上級講習会インストラクターとして承認される
新保松雄[シンポマツオ]
順天堂大学医学部附属順天堂医院リハビリテーション室技師長。1991年アジア小児ボバース講習会講師会議認定インストラクター、1993年国際ボバース講習会講師会議認定インストラクター、2003年アジア小児ボバース講習会講師会議認定シニアインストラクター取得後、2009年に国際ボバース講習会講師会議認定アドバンス・インストラクターとなる
金子唯史[カネコタダフミ]
長崎医療技術専門学校卒業。作業療法士として、近森リハビリテーション病院での勤務ののち、2004年順天堂大学医学部附属順天堂医院に入職。国際ボバース上級講習会修了
佐藤和命[サトウカズノリ]
東京衛生学園専門学校卒業。2004年、理学療法士として順天堂大学医学部附属順天堂医院に入職。国際ボバース上級講習会修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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