内容説明
本書の目的は、精油に関する専門知識と臨床経験を、実践に基づく専門書という形で提供することにあります。そのメインとなるのは、各オイルのデータです。作用、毒性、実証済み適応症などの情報とともに、植物データ、オイルの抽出法、成分なども記載しています。実践の部では、からだと精神の障害を軽減、治癒、看護するのに有益なアドバイスと処方を豊富に掲載しました。
目次
1 香りの世界へようこそ
2 アロマセラピー実践のための基礎知識
3 精油の使い方
4 精油とキャリアオイルのすべて
5 精油を使った症状別治療法
6 付録:役に立つ情報
著者等紹介
ヴェルナー,モニカ[ヴェルナー,モニカ][Werner,Monika]
1948年生まれ。ミュンヘンの専門病院で認定小児科看護師として従事。治療師養成専門教育を受講中に、精油に出会い、その後の活動に決定的な影響を受ける。1984年から2003年まで、ミュンヘンでホメオパシー、アロマセラピー、話し合い療法を中心とした診療所を開業。1990年、同じように精油に興味を持つ同志らとともに、アロマセラピーとアロマケアの推進、保護、普及を目的とした公益団体「Forum Essenzia」を設立。初代代表として、団体のプロジェクトを多数発案、支援する
ブラウンシュヴァイク,ルート・フォン[ブラウンシュヴァイク,ルートフォン][Braunschweig,Ruth von]
1943年生まれ。大学で化学と生物学を専攻し、高等科目(化学、生物学)の第2次国家試験に合格するとともに、認定生物学者の資格を得る
バンヘギ裕美子[バンヘギユミコ]
医薬翻訳者。1991年よりスイス在。家族全員のアレルギー体質改善のために、アロマセラピーなど各種代替療法を実践し、造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 大漢和辞典と我が九十年