内容説明
古代エジプトのアンク、仏教の蓮の花、フリーメーソンの直角定規、これらのシンボルの歴史的起源と意味は?世界各地の500以上のシンボルの背後に隠されている神秘的な力、深遠な知の体系を本書は明らかにする。
目次
第1部 序文―本書の理解と活用のために(シンボル・サイン・絵文字の意味;原型を知る;まわりのシンボルに目を向ける)
第2部 いろいろなシンボル(古代文明;西欧および中東の宗教;東洋の宗教;権力;紋章;秘伝と魔術;動物;植物;鉱物・クリスタル・宝石;魔除け・お守り・護符;アルファベット・文字;時間・形・数・色)
著者等紹介
ゴーディング,マドンナ[ゴーディング,マドンナ][Gauding,Madonna]
精神世界に関する書物を多く出版し、特にチベット仏教や東洋医学に造詣が深い
乙須敏紀[オトストシノリ]
九州大学文学部哲学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tama
10
図書館本 書架で 興味あるのとプレゼント探しで いろんなシンボルの「謎」じゃなく、解説(やや、思い入れ強いかな)。イラスト多いがかなりあっさりしたもの。まあ、ネタ数が多いので手掛かり探しくらいに考えて、見つけたらその後ネットで検索とか、専門書当たるとかがよいかと。一つ増えた知識、エデンにいたアダムはイブとくっつく前にリリスという女と夫婦だった!?これがまた、男女同権を訴えて神に呪いをかけられたという。なかなかしっかりした女で今の世なら責められるべきは「神」(アブラハムに声掛けたやつ)だろう。2020/01/31
のの
8
創作するときの資料に大活躍してます。笑 さまざまな宗教や、動物、植物、紋章、色など多岐にわたったシンボルが載っていて、眺めているだけでも面白いです。シンボルって意味を知らなければただの装飾にしか見えないんですよね、なんで魚が教会に?とか。あー楽しい。2012/08/30
SKH
7
古今東西の「象徴」化されたモノを収録。2013/09/16
Kaede
6
世界の様々な宗教、文化のシンボルになっているものをまとめた本。色や図形だけでなく、文字から宝石まで幅広い内容。ダヴィンチコードを再読したくなりました。2017/01/27
chatnoir
4
すごく面白かった。以降は覚書。ABRACADABRAはグノーシス主義・カバラ教団の呪文。ユダヤのテフィリンは山伏の頭に着けているのに極似。フリーランスのランスは槍...元は傭兵として雇われていた騎士の事。王族の毛皮で白地に黒い点があるやつは白貂のもの。フランスのトワフレールの鹿角の魔術師は北海道のフゴッペ洞窟の壁画に激似。2015/04/21
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