内容説明
美しく、しかも実用的で情報豊富なこの指導書は、私たちと花との深い絆をふたたび呼び覚ましてくれる一冊です。人類の登場以来、地球上どこでも、花は私たちのパートナーでした。歴史、民間伝承、薬草学の伝統は、花の美しさや活力に囲まれることによる快復効果だけではなく、治癒を促進する花の力を証明しています。強力な身体的効用から情緒面の治療まで、花はそれぞれ“癒しの力”をもっているのです。もっとも重要な約１００種の花を写真つきで紹介する本書は、これらの花の癒しの特徴や治療上の特性を解説しています。薬草学、アロマセラピー、ホメオパシー、フラワー・エッセンスが、こうした特徴をひき出し、最大限に活用します。それぞれの花の解説には、調整法や治療法を記載し、その作用の仕方や、特定の疾患に適した処置の選び方を述べています。
目次
１ 花による癒し
２ フラワー
３ フラワー・エッセンスとエッセンシャル・オイル
付録
著者等紹介
マッキンタイア，アン［マッキンタイア，アン］［ＭｃＩｎｔｙｒｅ，Ａｎｎｅ］
英国メディカル・ハーバリスト協会会員であり著名なハーバリストであるとともに、アロマテラピストおよび治療マッサージ師の資格をもつ。前英国メディカル・ハーバリスト協会会長。夫とともに、多様な治療法をとり入れた診療所を運営。産科および小児科におけるハーブ薬の利用法をはじめ、講演活動も幅広く行っているほか、英国、オーストラリア、カナダのテレビにも登場したことがある
飯岡美紀［イイオカミキ］
１９６４年生まれ。神戸大学文学部（西洋比較文学科）卒業。翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
