内容説明
古代からハーブによる治療はさまざまな病気に用いられています。中国伝統医学では、ハーブは平衡失調や体調不良と闘うのに用いられてきた。本書では、まず漢方学の背景にある理論や原理、治療法の説明をしている。漢方で使われる多くのハーブに関するリサーチ、体内を温めるハーブや陰陽バランスをとるハーブといった分類など、わかりやすく記載した。各ハーブの特性を明らかにしながら、その謎を解き明かし、各治療薬がいかにして人の体調を整え、回復に役立つかを説明する。
目次
本書の使い方（中国伝統医学）
漢方療法の５０００年（神農と黄帝；生薬の特性；さまざまな漢方薬；現在の中国伝統医学 ほか）
漢方薬治療（生薬の分類；中国の治療学；外因による病気の生薬；気を整え、強壮にする生薬 ほか）
著者等紹介
オディ，ペネラピ［オディ，ペネラピ］［Ｏｄｙ，Ｐｅｎｅｌｏｐｅ］
広東省広州の広州中医薬大学で漢方療法を学ぶ。英国メディカルハーバリスト協会会員。英国ハーブソサイエティ、フェロー。１２年前に開業
竹内智子［タケウチトモコ］
同志社大学英文科卒業
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