内容説明
関節炎は、ますます一般的な病気となっており、若くても発症する危険がある。しかし、現代医学、補完療法とも、リウマチの症状の緩和と発症者のサポートについて現在ほど効果的な治療法がそろっている時代はない。本書は、関節炎をあらゆる側面から総合的に考え、さまざまな関節炎とその症状や原因、その発症を遅らせる方法、生活への支障を最低限に抑える方法などについて解説。関節炎を治療し、その痛みをできる限り軽減するために、現代医学を含め、あらゆる治療法を紹介。
目次
1 関節炎を理解する(関節炎とは何か?;関節炎はどれだけ一般に広まっているか ほか)
2 補完療法(なぜ補完療法を?;補完療法を選ぶ ほか)
3 現代医学による治療(薬物療法;理学療法 ほか)
4 関節炎とともに暮らす(痛みの管理;食事 ほか)
著者等紹介
チャーリッシュ,アン[チャーリッシュ,アン][Charlish,Anne]
フリーで活躍するメディカルライター、ブロードキャスター。ヘルス・ライダーズ組合および医療ジャーナリスト協会に所属。健康に関して20冊を超える著作がある。医療ジャーナリスト・ペイン・リリーフ賞を共同受賞。特に関節炎、ダイエット、女性の健康、精神衛生、補完医学といった専門分野に強い
フィッシャー,ピーター[フィッシャー,ピーター][Fisher,Peter]
医師。王立ロンドン・ホメオパシー病院のコンサルタント。特に関節炎治療には詳しい
渥美和彦[アツミカズヒコ]
東京大学名誉教授。「日本代替・相補・伝統医療連合会議」(JACT)理事長。「日本統合医療学会」(JIM)代表。東京大学医学部卒業
河井直子[カワイナオコ]
プール学院短期大学英文科卒業、関西学院大学文学部英文学科編入・卒業。通訳者を経て、現在、語学学校講師、実務翻訳家
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